


卵殻膜美容液ビューティーオープナージェルに配合されている全成分を徹底解析しました。
1つ1つの成分をしっかりチェックすることで、ビューティーオープナージェルが本当に安全な商品なのかを見極めることができます。
妊娠中の方やアトピーの方、アレルギーをお持ちの方でも安心して使用できるか、副作用の心配はないかなども詳しく調査しましたので是非ご参照ください。
原材料の効果・効能を知っておくことで、ビューティーオープナージェル以外の化粧品の成分を確認する際にも役に立ちますよ。
ビューティーオープナージェルの全成分を解析!



口コミで話題のビューティーオープナージェルの全成分の効能や副作用について成分分析を行いました。
ビューティーオープナーシリーズの最大の特徴である卵殻膜エキス(加水分解卵殻膜
)には一体どのような効果が期待できるのでしょうか?
実証結果と併せてご覧ください。
加水分解卵殻膜は弾力成分|しわやたるみ、毛穴の引き締めに



加水分解卵殻膜は卵殻膜を加水分解して得られる水溶性の卵殻膜ペプチドです。
卵殻膜は卵の殻の内側にある薄い膜です。
18種類のアミノ酸、コラーゲン、ヒアルロン酸で構成されており、人の髪や肌に非常に近いタンパク質が主成分であることから肌馴染みが良く、即効性があることでも話題になっている成分です。
卵殻膜には創傷部の皮膚の再生を促進する働きがあり、昔から相撲部屋では擦り傷の手当てなどにも用いられてきました。
実際に東京大学・東京農工大学の共同研究で卵殻膜には創傷治癒プロセスに必須であるⅢ型コラーゲンをサポートすることを証明しています。
Ⅲ型コラーゲンはヒトの体に最も豊富に含まれるⅠ型コラーゲンと共存する場合が多いのですが、加齢と共にⅢ型コラーゲンが減少するとⅠ型コラーゲンにも影響を及ぼすことが分かっています。
卵殻膜でⅢ型コラーゲンをサポートすることで、Ⅰ型コラーゲンを活性化しハリのあるお肌に導くというのが卵殻膜エキスのパワーなのです。
キューピーが行ったヒト線維芽細胞に加水分解卵殻膜を添加した検証では、Ⅰ型およびⅢ型コラーゲンの発現量が増加したことも確認されています。
また、アルマード・東京大学・東京農工大学が行った共同研究では、ヒト皮膚に加水分解卵殻膜配合化粧品を2ヶ月間(1日2回)塗布した結果、皮膚の弾性が増加したという検証結果も発表されています。
これらの検証結果から卵殻膜にはお肌に弾力を与え、しわやたるみ、毛穴のケアが大いに期待できると言えますね。
グリセリン



グリセリンは非常に高い吸湿性と保水性を持っており、医薬品・化粧品には保湿剤・潤滑剤として使われています。
1993年に資生堂が行った角質層の柔軟化及び水分量増加による保湿作用の検証において、グリセリンに角質層の柔軟化と水分量増加による保湿作用が認められたという検証結果が発表されています。
また、2000年に同じく資生堂が行った皮膚バリア機能回復促進効果試験では、グリセリンにバリア改善作用が認められるという検証結果も出されています。
一般にアレルギーを起こすことは稀とされており皮膚刺激性、アレルギー反応、眼刺激性はほとんどないと考えられています。
プロパンジオール



プロパンジオールは抗菌性を有する多価アルコール(保湿剤)です。
2009年に岩瀬コスファによって行われた角層水分量増加による保湿作用の検証において、プロパンジオールに角層水分量増加による保湿作用が認められたという検証結果が発表されています。
また、2012年に御木本製薬によって行われた抗菌性物質の検証では、ペンチレングリコールと併用することで抗菌力が得られるという結果も出されています。
※ペンチレングリコールはビューティーオープナージェルにも配合されています。
プロパンジオールは安全性試験データから、皮膚刺激性及びアレルギー反応はほとんどないと考えられます。
ジメチコン



ジメチコンはいわゆるシリコーンオイルの一種です。
油分のべたつき感を抑制し滑りや伸びを良くする効果から、感触調整剤として汎用されている成分です。
シリコーンというイメージからお肌によくなさそうと思われる方もいると思います。
ジメチコンは水にも油にも溶けないことから皮膚から吸収されることはほとんどなく、皮膚刺激性やアレルギー反応もほとんどないと考えられています。
エタノール



エタノールはアルコールの一種(一価アルコール)です。
揮発性の無色透明の液体で特有の香りがあります。
エタノールは純度によって分類されており、純度99.5%以上のものが無水エタノール、純度95.1%~95.6%以上のものがエタノール、純度76.9%~81.4%以上のものが消毒用エタノールとなります。
化粧品に用いられるのは、純度95.1%~95.6%以上のエタノールです。
エタノールが化粧品に用いられる理由はいくつかあります。
- 揮発性による清涼感
- 抗菌・防腐作用
- 香料や着色剤などを溶かす溶剤
- 植物エキスなどを抽出する溶媒
ビューティーオープナージェルの成分表では5番目に記載されていることから基材として使用されていることがわかります。(抽出溶媒として配合される場合、成分表の末尾に記載されるか記載が省略されます)
ビューティーオープナージェルは清涼感のあるオールインワンジェルではありませんので、恐らく抗菌・防腐作用目的や、香料の溶剤として配合されているだということが成分表からわかりますね。
エタノールの安全性についてですが、40年以上の使用実績や重大な皮膚刺激の報告が見当たらないことから安全性については問題ない成分だと考えられます。
しかし、エタノールアレルギーをお持ちの方は使用前に必ず二の腕などでパッチテストを行ってから使用するようにしてください。
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー



コポリマーとは2種類の単量体を重合させて作成した高分子化合物の総称で、共重合体という意味を持ちます。
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーはアクリル酸ヒドロキシエチルとアクリロイルジメチルタウリン酸のナトリウム塩からなる共重合体ということになります。
ビューティーオープナージェルではポリソルベート60と混合系原料として配合されているものと思われます。
構成成分が、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、スクワラン、ポリソルベート60、水で配合されていることから、SEPPIC S.A.が製造している乳化増粘剤SIMULGEL NSを使用していると推察できます。
あるいは、SIMULGEL NSと同様の効果を狙って作られた成分が配合されているでしょう。
SIMULGEL NSは、広範囲のpH域での増粘が可能であらゆる油相成分を乳化することができます。
さっぱりとした質感で、肌馴染みの良いクリームをつくることができます。
水溶性コラーゲン



コラーゲンはタンパク質の一種です。
お肌の真皮の約70%をコラーゲンが占めていると言われています。
水溶性コラーゲンは生体組織より抽出・精製して得られる繊維状のタンパク質(コラーゲン)です。
水溶性コラーゲンとコラーゲンは、同じコラーゲンのように思えますが性質は全く異なる成分です。
コラーゲンは水に溶けにくい性質を持つため、化粧品などに配合するのは難しいのですが、動物や魚に含まれるコラーゲンに酵素を用いて低温で溶かすことで構造を壊さずに抽出することができます。
そのようにして抽出されたコラーゲンが水溶性コラーゲンです。
1985年にポーラ化成工業によって行われた保湿性の検証において、水溶性コラーゲンに水分蒸散抑制および水分保持による保湿作用が認められるという検証結果が発表されています。
安全性についてですが各社が行っている安全性試験データの結果より、皮膚刺激性およびアレルギー反応はほとんどないと考えられます。
加水分解ヒアルロン酸



ヒアルロン酸は人間の体内に存在する保水性の高い粘性の成分で、肌のうるおいを保つためには欠かせません。
皮膚や筋肉、関節などに多く存在し、細胞同士を繋ぐ役割を担っています。
真皮にはコラーゲンが網目状に存在しており、その網目の隙間を埋めるように満たし弾力性を高めているのがヒアルロン酸です。
加水分解ヒアルロン酸は、ヒアルロン酸Naを加水分解により分子量1万以下まで低分子化させたヒアルロン酸です。
1985年に資生堂によって行われた検証では、ヒアルロン酸Naとグリセリンを併用することで、相乗効果によってさらなる柔軟効果と持続性をもたらすことが明らかになっています。
ヒアルロン酸Naは粒子が大きいため肌の内側に浸透することはできませんが、肌の表面を保湿するとともに肌の水分が蒸発するのを防ぐことができます。
一方、加水分解ヒアルロン酸は超低分子のため角質層にまで浸透し保湿することができます。
経皮吸収性の検証はキューピーやマンダムが行っていますが、いずれも角質層への経皮急性が認められたという検証結果を発表しています。
加水分解ヒアルロン酸の安全性については、10年以上の使用実績があることやキューピーが発表している安全性試験データからも安全性に問題のない成分だと考えられます。
しわやたるみの原因は加齢によるヒアルロン酸の減少が原因とされています。
ヒアルロン酸は加齢によって徐々に減少してしまうことが分かっており、20歳までを100%とすると、50歳で40%、60歳になると25%にまで減ってしまうと言われています。
ヒアルロン酸が肌の内側に浸透することで肌の内側からみずみずしくなれるだけでなく、網目状に存在しているコラーゲンの間にヒアルロン酸で満たすことでお肌に弾力を与え、シワやたるみの改善が期待できます。
加水分解エラスチン



エラスチンは真皮にある繊維状のタンパク質で、コラーゲン同士を結び付けて網目構造を補強する役割を担っています。
ゴムのような弾性があり、組織に柔軟性を与えてくれます。
加水分解エラスチンは生体組織より抽出・精製して得られるエラスチン(不溶性)を加水分解して得られるエラスチン(可溶性)です。
加水分解によって分子量が小さくなることで肌へ浸透しやすくなり、ハリや弾力を与えてくれます。
ノエビアや日本水産によって行われた保湿作用の検証結果において、加水分解エラスチンに保湿作用が認められるという検証結果が発表されています。
また、加水分解エラスチンには植物エキス・保湿成分・抗酸化成分の効果発揮作用もあるということもノエビアによって検証されています。
加水分解エラスチンの安全性は10年以上の使用実績と試験データから安全性に問題のない成分と考えられています。
エラスチンは肌に弾力を与える効果があることから、シワややるみを改善する効果やエイジングケアとしても期待できる成分です。
セラミドNP・セラミドNG・セラミドAP



セラミドは角層細胞同士の隙間を満たし、細胞同士や水分を繋ぎとめ、バリア機能を正常化させる役割を担っています。
そのためバリア機能が正常に働いている肌にはセラミドが必ずあると言えるでしょう。
充分なセラミドで満たされたお肌はバリア機能が高く、外部刺激を受けづらくなりますので肌荒れしにくく、キメが細かい肌となります。
■セラミドNP(セラミド3)
肌本来が持つバリア機能を補強し、水分バランスを改善することで潤いのあるお肌に導きます。
ヒトの皮膚由来と同一のセラミドです。
■セラミドNG(セラミド2)
肌本来が持つバリア機能を補強し、保湿力やバリア機能を高める働きがあります。
セラミド2は人の肌に最も多く存在するセラミドで、化粧品に配合されることが多いセラミドです。
ヒトの皮膚由来と同一のセラミドです。
■セラミドAP(セラミド6Ⅱ)
肌本来が持つバリア機能を補強し、お肌を滑らかにする働きがあり、シワを改善する効果が期待できます。
ヒトの皮膚由来と同一のセラミドです。
ヒトの皮膚由来と同一のセラミドは人の肌に存在するセラミドと構成が近いことから安全性が高く、成分としての効果も高いと言われています。
セラミドには植物性や動物性のものもありますが、化粧品に配合できるのは人型セラミドのみです。
水溶性プロテオグリカン



プロテオグリカンは特殊な構造を持つ糖とタンパク質の複合体です。
プロテオ(プロテイン(タンパク質))+グリカン(多糖類)という意味があります。
真皮の水分量を保持する役割を担うほか、コラーゲン線維の太さを調節する機能があります。
水溶性プロテオグリカンはサケの鼻軟骨から抽出して得られる水溶性の複合糖質です。
水溶性プロテオグリカンはお肌の表面の水分の蒸発抑制することによる保湿作用があります。
2012年に行われたサンスターと国立大学法人弘前大学によって行われた研究で、水溶性プロテオグリカンにお肌表面の水分量蒸散抑制による保湿作用が認められています。
また、お肌に塗布することで皮膚弾力改善効果、シワ改善効果、色素沈着の低下がヒト試験でも確認されています。
水溶性プロテオグリカンの安全性についてですが、試験データがないので詳細な結果は不明なのですが、食用にも応用されていることや生体内に存在する成分であることから、安全性は高いと考えられています。
スクワラン



スクワランとはサメの肝臓や植物から抽出したスクワレンを加工した成分です。
人の皮脂中にも5%ほど含まれており、バリア機能を高める働きやエモリエント効果などの役割を担っています。
皮脂の分泌は25歳を境に減少してしまいます。
皮脂の分泌が下がることで皮脂膜のバランスが崩れバリア機能が壊れてしまうと、シワやシミなどといった肌トラブルを招きやすくなってしまいます。
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーの項目でも説明しましたが、乳化増粘剤SIMULGEL NSを使用しているか、同様の効果を狙って作られた成分が配合されているものと思われます。
- (アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー
- スクワラン
- ポリソルベート60
- 水
グリセリルグルコシド



グリセリルグルコシドはグルコースとグリセリンの反応生成物で、日本酒の醸造技術によって作られた成分です。
復活の木と呼ばれる南アフリカの乾燥地に分布するミロタムヌスという植物などに存在しています。
グリセリルグルコシドには水分を一定に保つ性質があるためお肌を保湿する効果があるほか、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促進させターンオーバーを促す作用もあります。
また、グリセリルグルコシドにはメラニンの生成を抑制する作用があるため、シミやくすみのない透明感のあるお肌に導く効果が期待できます。
■グルコース
グルコースは水と結合して水の蒸散を抑制する保湿効果に優れています。
2005年にファンケルが行った検証ではバリア機能改善作用も認められています。
■グリセリン
吸湿性が高く、化粧品等に多く汎用されている保湿剤です。
※詳細はグリセリンの項目をご参照ください。
グルコシルヘスペリジン



ヘスペリジン(ビタミンP)は温州みかんやはっさく、ゆずなどの柑橘類の果皮および薄皮に多く含まれるフラバノン配糖体(フラボノイド)です。
そのヘスペリジンを原料に開発された成分がグルコシルヘスペリジンです。
グルコシルヘスペリジンは毛細血管へ働きかける作用を持っているため血流を促進させ肌質を改善する効果があるとされています。
グルコシルヘスペリジンを12週間摂取した研究では肌の色が改善したという研究結果も出ており、お肌の血行不良を改善する効果やくすみの解消に効果が期待できます。
また、血流が改善され新陳代謝が高まることで唇の血行が改善したり、目の下やクマも改善する効果も期待できます。
イソステアリルアスコルビルリン酸2Na



イソステアリルアスコルビルリン酸2Naは最新のビタミンC誘導体で、従来型のビタミンC誘導体の約200倍もの浸透力があると言われています。
ビタミンCは皮脂の分泌の抑制や、毛穴を引き締め作用、ターンオーバーの促進作用などがあることで知られていますが、ビタミンCそのものは角質層のバリアを突破できないためお肌に浸透することができません。
そんなビタミンCをお肌に浸透・吸収できるよう誘導させることができるのが、ビタミンC誘導体です。
イソステアリルアスコルビルリン酸2Naは肌への浸透性が高く、浸透すると皮膚内に存在する酵素フォスファターゼによってビタミンCへ分解され、お肌の中でビタミンCとして効果を発揮します。
2008年に自治医科大学皮膚科によって行われた検証では優れた皮内浸透性が認められるという検証結果も発表されています。
イソステアリルアスコルビルリン酸2Naはメラニンの産生を抑制による色素沈着抑制作用があるほか、活性酸素抑制による抗酸化作用が実証されています。
また、2008年に行われた自治医科大学皮膚科および近畿大学薬学部らの共同研究においてコラーゲン合成促進による抗老化作用(アンチエイジング)作用も認められています。
乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液



乳酸桿菌/ブドウ果汁発酵液は、ブドウ果汁を基質として乳酸桿菌(ラクトバチルス)で発酵した後、ろ過して得られる液体です。
乳酸桿菌(ラクトバチルス)は代謝により乳酸を産生する細菌類の総称で、発酵乳や乳酸菌飲料によく使われている乳酸菌です。
保湿作用に優れ肌に潤いを与える効果から、皮膚のコンディショニング剤として配合されます。
グリシン



グリシンは水溶性のアミノ酸です。
アミノ酸は水分が蒸散していくのを防ぐとともに、一定の水分を保持する役割を担っています。
1996年に味の素とカリフォルニア大学医学部皮膚科で行った検証において、グリシンはバリア機能が低下したお肌に優れた経皮吸収性が認められています。
また、バリア機能が働いている健常なお肌にはグリシンは経皮吸収されにくいものの、じわじわと経皮吸収されることも明らかになっており、持続性のある保湿剤としても有用であると考えられています。
プラセンタエキス



プラセンタエキスは動物の胎盤から抽出・精製して得られるエキスです。
クレオパトラが若さを保つために愛用していたと伝えられているほか、中国では古来より不老長寿の妙薬として珍重されていました。
プラセンタには10数種のアミノ酸をはじめ、各種ビタミン類やミネラル、酵素などの栄養素が豊富に含まれていることが確認されています。
プラセンタエキスは京都薬科大学やニチレイバイオサイエンス開発センターなどが行った検証で、メラニン色素生成抑制による色素沈着抑制作用が認められています。
そのほかにもお肌を柔らかくする保湿作用や、抗酸化作用、お肌のトーンを明るくする作用などの検証結果も多数発表されています。
カラスムギ穀粒エキス



カラスムギ穀粒エキス(オシリフト)は、カラスムギ(オーツ麦/えん麦)の種子から抽出されるエキスです。
カラスムギに含まれる天然ポリオースはお肌に塗ると表面にフィルムのような膜が作られ、ピンとハリが与えられることでしわやたるみでできた凹凸を修復し、肌をなめらかにします。
コルクガシ樹皮エキス



コルクガシ樹皮エキス(シュベルリフト)は、コルクガシの樹皮から抽出したエキスです。
コルクガシはその名の通りコルクとして様々な用途に使用されています。
コルクガシ樹皮エキスには肌を滑らかに整え、ハリを与える効果が臨床的に立証された植物エキスです。
お肌をリフトアップし引き締め作用が期待できます。
(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー



メタクリル酸グリセリルアミドエチルとメタクリル酸ステアリルとの共重合体です。
セラミドに近い構造類似性を持っているため肌への親和性が高く肌のハリやシワの改善に効果が期待できます。
キサンタンガムクロスポリマー



キサンタンガムは トウモロコシなどのデンプンなどを発酵してつくられる多糖類です。
水と混合するおと粘性がでることから増粘剤や増粘安定剤として配合されます。
水添レシチン



水添レシチンはリン脂質を主成分とするレシチンに水素を添加したレシチン誘導体です。
大豆レシチンや卵黄レシチンは酸化しやすい性質を持っているのですが、レシチンに水素を添加することで酸化安定性を高めたものが水添レシチンとなります。
天然由来 の界面活性剤として乳化剤などに用いられています。
浸透を助け角質層の水分を保ち、肌を保護する働きがあります。
フィトステロールズ



フィトステロールズは植物に含まれるフィトケミカルの一種です。
コレストロールと性質が似ており、水に溶けず水を抱え込む働きがあることからクリーム系化粧品のエモリエント剤として配合されます。
酸化銀



酸化銀は銀化合物の一つです。
高い殺菌力や消臭力があることから防腐剤として用いられます。
BG



BG(1,3-ブチレングリコール)は多価アルコールの一種です。
ベタつきが少なく、グリセリンと比較して使用感が軽い保湿剤です。
1993年に資生堂によって報告された検証において、BGにお肌の柔軟化および水分量増加が認められるという検証結果が報告されています。
またBGには保湿効果だけでなく抗菌・防腐による製品安定化剤としての効果もあり、単独では十分な抗菌効果は得られませんが、他の抗菌剤・防腐剤と組み合わせることで、それらの配合量を減らすことができます。
DPG



DPG(ジプロピレングリコール)は保湿剤です。
BGと同様の性質を有しており、お肌の柔軟化および水分量増加による保湿作用やバリア機能の改善作用、抗菌・防腐作用などがあります。
ペンチレングリコール



ペンチレングリコールは高い抗菌性を有する多価アルコールです。
マンダムや御木本製薬の検証によって優れた抗菌性が認められており、その高い抗菌力からパラベン類を極限まで減らし置き換えることが可能であることが知られています。
ペンチレングリコールは安全性試験データから安全性に問題ないとされています。
PEGー32



PEG-32(ポリエチレングリコール1500)は多価アルコールの一種の合成ポリマーです。
ポリエチレングリコールには多くの種類があり、数値によって用途が異なります。
ポリエチレングリコールは水に溶けやすく水分の蒸散を防ぎ、品質の保持やとろみをつける作用があります。
特にPEG-32は保水効果が高く、長時間水分を保持することから多くの化粧品に配合されている成分です。
合成ポリマーは、ラップや紙おむつなど使用されている成分で水分をたくさん保持することができる高分子樹脂です
そのため肌への安全性がまことしやかに囁かれていますが、皮膚に浸透する分子量は500未満とされていることから、PEG-32(ポリエチレングリコール1500)は肌の奥に浸透することはありません。
また、ビニールの膜で顔を覆ってしまたらお肌を密閉してしまい通気性が悪くなるのではないかといった不安を抱かれる方もいるかと思いますが、ビニールのような膜は食品ラップで使用される合成樹脂の性質です。
水溶性ポリマーには密封性がありませんので、通気性が悪くなる心配はありません。
水に溶けやすい性質なのでクレンジングや洗顔で容易に洗い流すことができることから安全性は高いといえます。
ヒドロキシエチルセルロース



ヒドロキシエチルセルロース(HEC)は植物から抽出した天然植物繊維(セルロース)から作られた増粘剤です。
ヒドロキシエチルセルロースは水に溶けやすく、粘度調整がしやすいことからクリームやジェル、シャンプーなど様々な製品に汎用されています。
ヒドロキシエチルセルロースは増粘効果の他に、お肌の表面に保護膜を張ることでお肌を守る働きもあります。
炭酸水素Na



炭酸水素Naはいわゆる重曹です。
pH調整剤として用いられたり、洗浄効果、製品の安定化を高めるために配合されます。
食品として用いられたり、制酸剤として胃腸薬にも使われていることから安全性は高いと言えます。
フィチン酸



強力なキレート作用によって酸化の原因となる金属類の酸化を遅らせる効果があります。
乳液やクリームなどの乳化物には、乳化物の酸化や変色防止目的で配合されますが、フィチン酸はそのままでは油脂に溶けないので、レシチンなどに混合して使用されます。(※ビューティーオープナージェルには水添レシチンが配合されています)
また、フィチン酸には皮脂の抑制作用があり2016年にマンダムおよび城西大学薬学部で行った検証で皮脂抑制作用が認められています。
ポリソルベート60



ポリソルベート60はステアリン酸ソルビタンに酸化エチレン(約20モル)を付加重合した非イオン界面活性剤です。
非イオン界面活性剤は乳化剤として開発された界面活性剤です。
界面活性剤は水と油など混ざり合わない物質の界面の性質を変え、混じり合わせることを可能にする物資です。
界面活性剤=毒と思ってしまう方もいるかもしれませんが、石けんやシャンプー、医薬品や食品などにも広く使われています。
確かに石油系の原料由来で合成された合成界面活性剤は人体や環境に悪影響を及ぼす恐れがあると指摘されています。
しかし、界面活性剤といっても性質はそれぞれ異なり、人体や環境に対して無害なものも多いので、正しい知識を身に着け正しく恐れることが大切です。
なお、ビューティーオープナージェルに配合されているポリソルベート60は、IMULGEL NSの混合系原料として配合されていると思われます。
※混合系原料の詳細は(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー及びスクワランの項目をご参照ください。
香料



一般的に香料は植物や動物から抽出された天然香料、あるいは化学的に合成された合成香料を調合して作られます。
どのような香料なのかは明記されていませんが、ローズマリーやローズの香りがするといった口コミが多く見受けられるので、ローズ系の香料を使っているかもしれません。
なお、卵殻膜エキスということで硫黄のようなくさい香りがするのでは?と思われている方もいるかもしれませんが、そういった匂いではありませんのでご安心ください。
フェノキシエタノール



フェノキシエタノールは化粧品の防腐剤や、殺菌剤として化粧品に配合される成分です。
パラベンと比較して低刺激と言われており、パラベンの代わりに配合されることが増えています。
エタノールという名称がついていますが、一般にアルコールと呼ばれる成分とは別の成分です。
防腐剤や殺菌剤というと、毒性が気になるという方もいるかと思いますが、フェノキシエタノールは玉露の揮発成分であることや、綿花地帯に検出される空中浮遊物質としても報告があることから人への安全性は高いといえます。
また各種試験データにおいても化粧品配合上限濃度以下であれば皮膚刺激性およびアレルギー反応、眼刺激性はほとんどないと考えられます。
ビューティーオープナージェルの副作用や注意点



ビューティーオープナージェルの全成分の成分解析を行ってまいりましたが、それでも副作用が心配…という方もいらっしゃいますよね。
ここでは副作用やアレルギーについて本当に問題はないか検証してみました。
卵アレルギーの方や妊娠中の方も是非ご参照ください。
ビューティーオープナージェルの刺激性や副作用の心配がある成分



まず最初にお伝えしておくことは、ビューティーオープナージェルの副作用の有無についてですが、2020年4月時点でビューティーオープナージェルの副作用報告は全く見つかりませんでした。
SNSが普及している昨今、副作用などが出れば瞬く間に広まってしまいます。
もちろんお肌の状態や体調、季節の変わり目など、お肌に影響が出やすいときに使って反応がでてしまうというケースはあると思います。
しかしながらビューティーオープナージェルに配合されている成分が原因で副作用が出た、というケースは今のところ見当たらなく、当然ながら商品の回収などといった騒動にもなっていません。
そのため、ビューティーオープナージェルに副作用に心配はほとんどないと言えると思います。
しかし、100%すべての人に安全を立証することはできませんので、アレルギーが不安という方は必ず成分をチェックしてからお使いください。
刺激性の心配がある成分としては、エタノールなどが考えられます。
エタノールは40年以上の使用実績があり、これまでに重大な皮膚刺激の報告も出ていないことから安全性は高い成分ではありますが、エタノールアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。
ビューティーオープナージェルは卵アレルギーでも大丈夫



卵アレルギーを引き起こすのは卵白に含まれている「オボアルブミン」や「オボムチン」が原因とされています。
卵殻膜にはそれらの成分は含まれていませんので、卵殻膜によって卵アレルギーが引き起こされることはありません。
キューピーが行った加水分解卵殻膜のアレルギーテストでも以下のような結果が出ています。
皮膚一次刺激性試験 | 皮膚刺激性なし |
---|---|
皮膚感作性試験 | 陰性 |
眼粘膜刺激性試験 | 眼刺激性なし |
ヒトパッチテスト | 異常なし |
そのため、卵殻膜エキスで卵アレルギーを引き起こすことはほとんどないと言えます。
ただし、すでに卵アレルギーをお持ちの方はアナフィラキシーや接触皮膚炎を惹起する恐れもありますので、必ずパッチテストを行ってから使用してください。
ビューティーオープナージェルは妊娠中でも大丈夫



ビューティーオープナージェルは経口摂取するものではありませんので、妊娠中や妊婦中の方でも使用して大丈夫です。
ただし、妊娠中は肌が敏感になっていますので、使用前にパッチテストをしてから使うことをおすすめします。
使ってみたいけどどうしても不安…という方は、オージオの美容相談窓口まで相談してみると良いでしょう。
オージオの美容相談窓口は厳しい教育を受けた美容相談専門のスタッフの方が担当していますので、適切なアドバイスをしてくれますよ。
ビューティーオープナージェルは合成着色料・鉱物油不使用



ビューティーオープナージェルは合成着色料・鉱物油が無添加です。
【合成着色料】
化粧品で着色料が用いられる目的は、保存性を高める目的やなめらかにするなどといった機能的目的ではなく主に見栄えが目的です。
着色料で気を付けなければいけない成分はタール色素です。
タール色素には毒性があるものもあり、発がん性があるとして海外では使用が禁止されているものも少なくありません。
【鉱物油】
鉱物油は石油由来のオイルです。
パラフィン、ワセリン、ミネラルオイルなどがあります。
保存力を高めたり、保湿のために配合されます。
石油系のオイルと聞くと肌によくなさそうと思われる方が多いかもしれませんが、ワセリンは医療現場でも使われている製品ですし、ベビーオイルの主成分はミネラルオイルです。
そのため、「鉱物油=肌によくない」とは一概には言えません。
ただし、不純物の多い質の良くない鉱物油によって油焼けを起こす可能性がありますので、リスクを回避するなら入っていないほうが安心です。
※油焼け…肌に塗られた油分が太陽からの紫外線や熱などによって酸化しシミや色素沈着の原因となること。



ビューティーオープナージェルは合成着色料・鉱物油無添加ですので安心ですね。
まとめ
ビューティーオープナージェルに配合されているすべての原材料をすべて成分解析した結果、ビューティーオープナージェルは安全性の高いオールインワンジェルだということが分かりましたね。
公式サイトの定期便を利用すれば、初めての方限定で通常価格4,500円(税別)のところ、56%OFFの1,960円(税別)で購入できるお得なキャンペーンが開催されています。
しかも、今だけの特別なプレゼントとして卵殻膜エキス高濃度配合美容液ビューティーオープナー3日分(6包)が貰えます。



妊娠中の方も安心して使用できるビューティーオープナージェル。
お得なこの機会に是非使ってみてください♪